平成23年2月17日に神田公園区民館で第八期NOC総会を開催いたしました

第8期NOC総会の内容
平成23年2月17日、第8期の総会が行われました。
正会員12名全員が参加し、定足数を満たしました。

<認定NOCラベルについて>
経済産業省は、オーガニックコットンを表示するかぎりは、認証背景を明示することを
求めています。
ところが、一般市場を見ると、オーガニックコットンと表示しながら、なんらの認証の原料背景を示さず販売しているものが多くなってきています。NOC商品はこれらの商品とは一線を画してゆくことが改めて確認されました。
NOCを設立した当初の目的は、正真正銘・純粋なオーガニックコットン製品が一般に広く普及させてゆくことでした。その純粋性を示すのがNOCラベルです。

昨年は、日本初のオーガニックコットンの本「オーガニックコットン物語」を出版する事ができました。
読んでみたら「そういうことだったのか?」というように再認識したという感想をたくさん
いただきました。
現代のような情報が豊富な時代は、目が散って表面的な知識で済ませるようになりますが、じっくりと読んでみるとオーガニックコットンの底流をなすものが見えてきます。
そこには、21世紀をどういう世紀にするかの大きなテーマが扱われています。

地球環境を過度な人工物で汚さない、同時代を生きる世界の人たちの貧困に目を向け、改善してゆくという具体的な方法を提示しています。
オーガニックコットンの普及運動は、正に未来的なテーマです。

昨年、地球環境財団との協働が始まりました。地球環境財団の今後推進して行くテーマは、
「エコからエシカルへ」ということで、NOCのテーマそのものとも云えます。
地球環境財団は、エシカルを「良心」と定義していて、NOCが設立以来ラベルの中にも
明記している「生産者の良心」と相通じています。
今期も引き続き、衣食住のエシカルライフの「衣」の分野を担当して活動してゆく事が
合意されています。

昨年は、品質管理委員会において、とかく曖昧になりがちな生産工程中の規定について討議が繰り返され、一定の結論が出ました。今期から具体的な作業に入って行きます。
「加工済み生地の残留物検査」を予算の許す限り、抜き打ちで検査をして安全品質の
維持を行って行きます。

今期のテーマは、「100%オーガニックコットン、純粋性のアピール」と世界的に衰退に向かうカラーコットンの回復を願った「カラーコットン普及アピール」運動です。
折に触れてアピールしてゆきます。

以上のような内容で討議され、合意され閉会されました。

日本オーガニックコットン流通機構
理事長 宮嵜 道男