NOC認定

NOC日本オーガニックコットン流通機構が推進する有機栽培綿は、次の規定のもと製品として送り出されています。

NOCコットン・4つの約束

一般の綿と混ぜない(No Blend)

NOC公認工場

一般の綿と混ぜない

オーガニックコットンに一般綿を混ぜた場合、同種の繊維のためその混合率を検証することは不可能です。

そこで純粋性を守るため、一切混ぜないで製品にすることにしました。

紡績工程でも、認定背景を明瞭にするために単一綿のみを使用して糸を加工しています。

化学農薬を使用しない(No Chemical)

NOC公認農場

化学農薬を使用しない

機械化された大規模な綿花農場では、種の防虫剤、畑の除菌剤、化学肥料、除草剤、殺虫剤そして収穫段階では枯葉剤などと大量の農薬が使われます。

化学農薬は、生態系を壊し、人の健康を傷め、土壌の活力を弱めます。

NOCのオーガニックコットンは、有機認証機関の元で、農薬を使わない有機栽培で育てられます。

化学処理をしない(No Bleach)

NOCのある生活

化学処理をしない

一般市販の製品は、大量販売のため低価格と品質の維持を求め、幾重にも化学薬剤処理を行います。

漂白から染色、柔軟剤、防縮剤、防しわ・形態安定剤などなど機能性や美観を追及します。

ところが近年、アトピーアレルギー症や化学物質過敏症など化学物質が原因で、体調を崩す患者が増えて、社会問題となっています。

NOCのオーガニックコットンは、機能性や美観を求めるような化学処理はしません。

生まれたままの綿の素晴らしさをそのまま製品として仕上げ、自然環境にも人の健康にも常に安全安心を心がけています。

搾取をしない取引(No Sweat)

NOCサポート

フェアトレード(公正取引)

繊維製品の低価格競争の背景には、搾り取る取引の末、貧困に苦しむ生産者の姿があります。

NOCのオーガニックコットンは、インドやアフリカで展開されているフェアートレードプロジェクト(公正取引、経済支援)の産物を積極的に取り扱っています。

次は、「NOCコットンの基準」をご覧ください。