11月14日夕刻、池内タオル60周年記念・新作発表会が行われました。                            虎の門の会場には、沢山の関係者が詰めかけました。                                                    池内社長からこれまでのあゆみとこれからの展望が語られ、感謝の言葉で締めくくられました。池内タオルは、早くから環境問題に目を向け自社の経営方針にまで昇華させました。風力発電をいち早く取り入れ「風で織るタオル」をブランド化しました。そして世界的なWINDMADEの認証を取得しています。

エコロジー素材としてオーガニックコットンに注目し、15年前から生産に取り組み、来年からは、すべての製品がオーガニックコットン製となるということです。オーガニックコットンタオル専業メーカーというのは、世界的にも初めてのことでしょう。

原料は、タンザニアのbioRe プロジェクトの産物を使っています。毎年最初に収穫されたタンザニア産のオーガニックコットンで特別に作られたタオルをワインよろしく「コットン・ヌーボー」と呼び、その年その年の自然の恵みを愛でるアイディアは、海外でも評判となりました。

スイスのREMEI社の創立30周年記念品に採用され、更に、アメリカの優れたテレビ作品に贈られるエミー賞・受賞者へのプレゼント品としてこのタオルセットが選定されました。

このコットン・ヌーボーの売り上げの一部は、タンザニアの飲料水用の井戸建造費として寄附され、既に3本目が完成しています。

創業60周年を記念して「Organic 60」と銘打って驚異的に軽いタオルを発売することにしています。バスタオルにして、わずか160g、従来品の3分の一の軽さです。

加工上の相矛盾する条件をやり繰りしながら、細番手の糸を駆使して作り上げました。天然性にこだわったオーガニックコットンの糸は、扱いの点で難しさがありますが、池内社長は、この15年でオーガニックコットンを相当マスターしたと言われニッコリしました。

この「ORGANIC 60」が技術力の証拠という訳です。

この会場では、社員の皆さんが揃いのストールを首に巻いて積極的に来場者の接待をされていました。若い社員さんたちが育ち80周年、100周年の祝が出来ることを感じさせてくれました。

平成25年11月15日          日本オーガニックコットン流通機構      宮嵜道男