干ばつ写真今年の1月12日に、タンザニアのオーガニックコットンの農家の主食のトウモロコシが干ばつ被害で苦境にあるという情報が入り、緊急で支援金の募集をしましたところNOCメンバー16社、個人3人の皆さんから送金がありました。                                           集まった約40万円の援助金をすぐに現地に贈りました。            2月17日には各社、各人に、bioRe基金のCEOのクリスタ・サター氏から令状が送られてきました。

<経緯>

昨年12月フランス・パリでCOP21が開催され、地球温暖化ガスの一つである二酸化炭素を2030年までに削減する目標が各国に割り当てられました。

地球の温暖化からか、異常気象が  続き、日照り干ばつや記録的な豪雨の被害が世界各地で続出しています。

特に赤道に近い発展途上国の農業に深刻な影響を与えています。

NOCグループの関連のオーガニックコットンの生産現場でも         例外ではありません。

ブラジルでの契約農家ではもう4年も雨が降っておらず、生産できない状況が続いています。

そして、アフリカ・タンザニアでも、オーガニックコットンを栽培してくれているbioReプロジェクトの農業者の皆さんは、昨年来の大干ばつで主食のトウモロコシを ほとんど収穫できずにいるということでした。

タンザニアの農業人口は、全人口の4分の3に当たり、GDPの25%、輸出額の 20%が農産物という状況で、この数年の気候変動により生活が不安定になっています。

灌漑設備のある畑の面積はわずか1%程度ですので、ひとたび干ばつになると収穫は壊滅的になります。

この度の支援のやり方は、それぞれの農家には100㎏づつのトウモロコシを半分の価格で提供し,その残りの金額を、普段オーガニックコットンで恩恵を得ている各国のみんなで負担して、助けようというものでした。        この為に必要な金額は、32,500ドル(390万円.\120/$)でした。                                                  NOCが扱うオーガニックコットンは、価格が安ければどこからでも買うという商社的なものではなく、このように産地と密接に結びついている点が特徴です。

援助協力者

㈱キャナル、㈱サイン、㈲マザーズ、㈱マアル、フォロイング、        ㈱赤ちゃんの城、㈲マルト電子工業、㈱優雅、㈱猫屋敷、          ㈲家具工房花水木、(合)ユナエステート、㈱前田源商店、壺内タオル、  ㈱インタイム、エンゼルスター(合)、㈱チームオースリー、          中村幸司、福田友紀、宮嵜道男

平成28年6月7日           日本オーガニックコットン流通機構

宮嵜道男